ですので、一年の最後の日(大晦日(おおみそか)の日)にそばを食べ、次の年の幸せを願う習慣が年越しそばだそうです。
その年越しそばの起源ですが、昔は、毎月の最後に日に翌月の幸せを願って、みんなでそばを食べる習慣があったそうです。
ちなみに、毎月の最後に日を「晦日(みそか)」といい、晦日(みそか)に食べるおそばを「晦日(みそか)そば」と言いました。
しかし時が経つにつれ、一年の最後の日に食べる年越しそばだけが残り、次第に、毎月食べる「晦日そば」は、忘れられてしまったようです。
おそばは、おいしく、健康にも優しく、何よりも幸せを運ぶ縁起の良い食べ物です。
そんなおそばを一年に一回ではなく、毎月の最後に日にも、"年越し蕎麦"ならぬ"月越し蕎麦"の「晦日そば」で、毎月毎月、皆様の幸福を運んできてくれるように願っております。